リキュール界に旋風を巻き起こした、つぶつぶ食感のあらごしみかん!
発売以降大人気の「あらごしみかん」があっという間に10周年を迎えました。
これもひとえに、お客様のおかげと感謝の気持ちでいっぱいです。
あらごしシリーズはこれからも「わくわく」「美味しい」をお届けしてまいります。
「あらごしシリーズ」は、梅乃宿酒造を代表するブランドのひとつ。蔵が醸した日本酒に、厳選した国産の果実だけを、たっぷりブレンドした果実のお酒です。
日本酒って苦手だな、お酒って美味しくない、そんなイメージを覆すような、圧倒的な美味しさが自慢です。香料、着色料、人工甘味料不使用。
一口飲めば、果実を丸ごと食べているような味わいに、思わず驚いてしまいます。
シリーズの種類は、梅、ゆず、もも、みかん、りんご、れもん。
第1弾である「あらごし梅酒」が現在の形で発売されたのが、2007年7月。
その3年後の2010年、ゆず・ももに続いて発売されたのが「あらごしみかん」でした。
今からちょうど10年前のことです。
2001年、リキュール免許を取得した梅乃宿は、奈良県西吉野で取れる梅の実を用いた梅酒で研究開発を始めました。梅酒の製造販売、これは日本酒蔵にとっては革新的な出来事で、今日では当たり前である造り酒屋が梅酒などのリキュールを製造することなど当時は考えられないことでした。
しかしながら、酒蔵の技を活かし日本酒仕込の梅酒を作り上げたところ
この梅酒は瞬く間に人気となり、初年度から製造してはすぐに売り切れるほどの
大ヒット商品となりました。これが、ストレート梅酒「梅乃宿の梅酒」です。
そして、2004年、梅酒を通年販売できる生産体制を整えます。増産された梅酒は
当時の梅酒ブームと相まって一気に全国に広まり、「梅乃宿」の名前も広く
知られるようになりました。
そして2005年、更なるヒット商品が産声を上げます。
漬け終えた梅をペーストにして混ぜ合わせた果肉入り梅酒が完成。
2007年7月には現在の形となって「あらごし梅酒」が誕生しました。
こうして今に続くあらごしブランドの礎となったのです。
もともとこの「あらごし梅酒」は、新たな問題の解決方法を模索する中で、逆転の発想から生まれた商品でした。
食べることができる梅の実を処分するのはとても心苦しい。
梅酒と一緒に食べるような新感覚のお酒を作りたい。
その想いから生まれた新しい梅酒でした。
あらごし梅酒・ゆず酒・あらごしもも酒とヒット商品を次々に生み出してきた、梅乃宿あらごしシリーズ。
大人気シリーズの新ラインナップとして次に着手したのは、日本の国民的果物「みかん」のお酒開発です。
開発時のコンセプトは「みかんの果肉を感じる、つぶつぶ食感のお酒。」でした。
みかんの瑞々しさ、プチプチとした食感がそのまま味わえる、他にはない果実リキュールを作ろう!
そんな意気込みの元、梅乃宿の新たな挑戦がスタートしたのです。
「みかんの果肉を感じるつぶつぶ食感」の実現までには、課題が山積でした。
高品質な果汁・果肉の確保、安定した品質を保つためのレシピ作成、果肉の良さを消さない殺菌方法・・・。
開発部隊・製造部隊・瓶詰め部隊・出荷部隊・営業部隊、梅乃宿全員が知恵を絞り、一丸となって製品化を目指しました。
試行錯誤のうえ、2010年、やっとの思いで「あらごしみかん」の発売が実現したのでした。
キャンペーン期間:2021年2月1日~2021年3月31日23:59
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